順天堂大学脳神経内科

順天堂医院脳神経内科では入局希望医師(研修医)、治験希望患者さんを募集しております


Powered by Google
〒113-8431 東京都文京区本郷3-1-3 TEL03-3813-3111(大代表)
  研修医・学生の方へ治験希望の方へ業績在宅医療について関連病院一括同窓会
  各部門  
  神経疾患とは   MS(多発性硬化症)   NMO(視神経脊髄炎)
  MG(重症筋無力症)   Guillain-Barre症候群   フィッシャー症候群
  CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)

神経免疫部門(MS:多発性硬化症)

 
MS (multiple sclerosis: 多発性硬化症)
神経細胞は司令を伝えるためには電気と同じで軸索という部分の電位変化を利用します。これを神経伝導と言います。人は下等動物とは異なり神経系が発達し話をしたり考えたりすることができ、それも最小のエネルギーで効率よく可能となっています。それは神経の軸索を取り巻いている髄鞘という部分の絶縁作用によります。この髄鞘部分に対して自分の体の中にある免疫担当細胞が本来反応してはいけない自分に反応してしまう(自己免疫現象)ために神経伝導が障害され様々な症状が出てしまいます。目が見えない、2重に見える、飲み込みが悪い、手足がしびれる、麻痺が出る、排尿障害などの様々な症状が24時間以上続きます。また再発寛解と言って症状が良くなったり悪くなったりすることもある慢性の病気です。急性期の治療としてステロイドパルス療法、血液浄化療法があります。再発予防としてインターフェロン療法、当院でも数多くの臨床治験が当院でも行われています。



多発性硬化症:専門新患外来のお知らせ
多発性硬化症(multiple sclerosis)専門新患外来を実施しております。
脳神経内科横山和正の専門分野が神経免疫であり日本でも有数の患者数であり難治例も含めた多くの診断・治療実績があります。疑い例も入れると300名以上の患者さんが外来を受診され紹介患者さんは平均月に10-20名です。
通常の外来は木曜日午前午後ですが、セカンドオピニオンを希望される方、紹介患者さんが非常に多く、毎月1回第4土曜日午前中に新患患者専門外来を一般外来の行われている1号館3Aで行っています。内線5402,5403へ電話予約後受診してください。
受診の際には紹介状、検査所見(血液、髄液、画像)、入院サマリー、内服薬処方箋、特定疾患申請書のコピーを持参してください。
予約診察室(3号館2階)では他の大學同様セカンドオピニオン外来を行っています。
当院へのコンサルトのみで検査や、治療を元の病院で引き続き希望される場合は月曜、火曜の予約の上での受診になります
詳細はhttp://www.juntendo.ac.jp/hospital/organi/second.htmlをご参照ください。

多発性硬化症専門外来
 診療曜日
 (新患患者専門)
毎月1回第4土曜日午前中
 診療場所 1号館3A
 診療電話予約 03-3813-3111(大代表) 内線5402,5403
 診療当日持ち物  紹介状、検査所見(血液、髄液、画像)、入院サマリー、
 内服薬処方箋、特定疾患申請書のコピーを持参

セカンドオピニオン外来
 診療場所  予約診察室(3号館2階)



 
  学校法人順天堂医学部医学部神経学講座大学院医学研究科順天堂医院附属病院マップEnglish  
 
Copyrght(C) 順天堂大学医学部附属順天堂医院 All rights reserved. Produced by FARO