順天堂大学医学部 脳神経内科

〒113-8431 東京都文京区本郷3-1-3 
TEL:03-3813-3111(大代表)

竹市怜生 先生

新しいことや未知のことに興味があった小さい頃の私は、脳科学者になろうかと考えていました。ちょうどメディアに脳科学者の方がよく出演されていた時代でした。
その後、認知症をテーマにした映画をきっかけに医学部受験を志し、迷うことなく脳神経内科に進みました。順天堂の脳神経内科を選んだ理由としては、”規模の大きさ“と”活気に満ちた雰囲気”です。
歴史や実績のある順天堂を選んで来て下さる患者さんが多く、入院症例が豊富なので入局1年目から圧倒的な経験を得ることができます。また、当科では臨床・研究・教育の三本柱を大切にしており、1年目でも臨床と両立できるようなテーマを与えていただき、日々研究に励んでおります。
教育に関しても若手や研修医、学生も交えた議論が活発に行われており、まずは気軽に見学に来ていただけると嬉しいです。
同期は私を含め7人ですが、過半数が他大学出身でなじみやすい環境です。”脳神経内科は難しい、治らない”と避けてしまわずに一緒に悩んで、患者さんの人生に寄り添っていきませんか。
脳神経内科医として働き始めたばかりですが、神経の世界は未だ発展途上でこれから先もずっと新鮮な経験が私たちを待っているはずです。

竹市怜生 先生

井神枝里子 先生

学生時代に検査所見だけでなく、病歴聴取や神経診察といった基本的なスキルを手掛かりに病巣を推察する神経学の奥深さに惹かれました。

順天堂大学脳神経内科には、高い志と熱い思いをもって患者さんに向き合う仲間が集まっており、その姿勢に共感し、入局を決意しました。

入局後は多くの患者さんを担当し、日々経験を積み重ねながら成長を実感しています。毎日の case conference では、上級医も若手も垣根なく議論を交わし、学びは尽きません。

研究体制も充実しており、臨床で生じた疑問を研究へと発展させられるのは、当医局ならではの強みです。

このような豊富な臨床経験と研究環境を土台に、将来的には自ら課題を見出し解決に挑む“physician scientist”を目標に成長していくことができます。

さらに、ライフイベントと臨床・研究の両立を温かく支えてくれる雰囲気があり、医局員はそれぞれに合ったキャリアを選択し、活躍しています。

「世界トップレベルの脳神経内科医を目指して一緒に学び、一緒に成長していきたい」―そのような思いをお持ちの方は、ぜひ一度、当医局の雰囲気を肌で感じにいらしてください。

井神枝里子 先生

山口昴大 先生

私が脳神経内科を志したのは、問診と神経診察という基本を武器に診断を絞り込んでいく過程に魅力を感じたことと、若年から高齢者まで、さらには合併する内科疾患までを診る守備範囲の広さに惹かれたからです。

学生時代からパーキンソン病のiPS細胞研究に携わっていた縁もあり、世界有数のパーキンソン病センターである順天堂脳神経内科への入局を決めましたが、当科の魅力は、本院で最先端の神経変性疾患診療に触れられるだけでなく、6つの附属病院でCommon Diseaseを豊富に経験し、SpecialistとGeneralistの両面を磨ける点だと感じています。

私は基礎研究に重点を置きたいという希望がありましたが、医局の先生方はそれを尊重してくださり、研究に多くの時間を割けるよう研修を調整してくださいました。

このように、個々の目標や適性を尊重し、柔軟にサポートしてくれる雰囲気があります。臨床で専門性を追求したい方も、研究に没頭したい方も、どちらの道も力強く後押ししてくれる環境です。

ぜひ一度見学にいらして、当科の雰囲気を感じてみてください。

山口昴大 先生

谷口大祐 先生

私は東京都出身ですが、琉球大学医学部に進学したたため、都内の脳神経内科の医局事情がわからず大学病院をいくつか見学しました。

その中で順天堂大学脳神経内科は入院患者数が多く、先輩方もエネルギッシュに働いており、ここで研鑽を積めば一人前の脳神経内科医になれると思い入局を決めました。

入局後の3年間は病棟業務に専念して経験を積む中で、難しい症例のカンファレンスの準備などアカデミックな研鑽も積むことができました。

そういった経験は、そのまま地方会での発表やケースレポートの執筆などに繋がることも多く、自分が日ごろから全国的にみても珍しい症例を経験していることを実感しました。

入局4年目から大学院に入学して研究に多くの時間を割くことができます。私は神経病理学を専門にしていますが、大学院での研究成果で日本神経病理学会の学会賞を受賞でき、その後の海外留学にも繋がりました。

興味を持って目の前の課題に取り組んでいれば、世界レベルの発見・研究に繋げられる環境があると思います。

また、近年はワークライフバランスの取れた働き方を意識しており、若手の先生方も楽しんで研鑽できていると感じます。

様々な目的に対応できる医局になっていると思いますので、いつでもどこからでも見学をお待ちしています。

谷口大祐 先生

奥住文美 先生

順天堂大学脳神経内科医局は、臨床と研究の両立が可能で、幅広いキャリアの可能性が広がる環境です。
大学病院として症例数が非常に豊富で、パーキンソン病、認知症、脳血管障害、免疫関連神経疾患まで多彩な症例を経験できます。
若手医師であっても、早い段階から診断や治療方針の決定に関わる機会が与えられ、臨床力をしっかり磨ける場です。
研究活動においても、最新の分子診断技術やバイオマーカー探索、国際共同研究に参加できる機会があり、臨床現場での疑問を研究へと発展させるトランスレーショナルな活動が可能です。

また、医局員同士の協力体制が強く、相談しやすい雰囲気があることも大きな特徴です。臨床力を磨きながら、研究成果を世界に発信できる土壌が整っています。
順天堂の医局では、若い先生方が主体的に臨床・研究に取り組み、成長できる場を用意しています。
臨床の現場で得た気づきや疑問を研究につなげ、研究で得られた成果を再び臨床に還元する。このサイクルを実践することが、医師としての大きな力となります。
未来の脳神経内科を担う仲間として、ともに成長し、挑戦していきましょう。

奥住文美 先生

木島千景 先生

私は脳卒中専門医を取得した後に順天堂脳神経内科に入局し、臨床と研究に取り組んできました。
全国から様々なメンバーが集まりオープンかつフラットな雰囲気のなか新しい環境に慣れる事ができ、困った時に助けあえる仲間に恵まれたのは本当にありがたい事でした。
臨床では一次脳卒中センターとして、脳神経外科と密に連携しながら血栓溶解療法から血栓回収療法まで切れ目なく対応できる体制が整い、さらに経食道心エコーや遺伝子診断など網羅的な診療を経験できます。
研究に関しては、充実した設備と蓄積されたノウハウのもと国内外から大学院生が集まる環境は、脳卒中基礎研究の分野では稀有といえます。基礎実験は全く未経験の私でしたが、チームの方々の手厚いサポートのおかげで結果を出す事が出来ました。
順天堂脳神経内科の魅力は「和気あいあいと、補い合いながら切磋琢磨する」ところだと感じています。最先端の臨床・研究に取り組みつつ、温かい仲間と共にキャリアを築ける場所です。

木島千景 先生 木島千景 先生

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